今朝のTVでは、12年前の阪神淡路大震災の話題が・・・
深夜勤務を終えて、休憩室のTVでそれを見ていました。
12年前も、私は深夜勤務でした。
1995年1月17日、AM5:46
「地震!」
もうすぐ6時の起床。ラウンドの準備を終えてカルテチェックしていた時でした。
私たちの住む東海地方は、小さい頃から防災訓練で必ず地震を想定したものの
訓練を行います。
習慣からなのか、反射的に机の下へ身を隠そうとするほどの揺れを感じました。
長く感じました。
NSステーションのガラス戸が割れそうな勢いで音をたてていました。
揺れがおさまり、病棟内に問題がないことを確認。ホッとしました。
その時は近場の地震だと思っていたからです。
そうでないと分かったのは、検温にまわった時、患者さんがつけていた
TVの速報でした。
時間が経つごとに非現実的な映像が流れ、恐ろしさと被災者の方の想いを
察すると言葉に表せない苦しい想いになりました。
あれから12年、経験していない私が安易に語ることはできませんが、
忘れられない日。
あの日を想って、黙祷を捧げます・・・